電気温水器で追い焚きをすると風呂循環アダプターから湯垢が出るとのご相談

日立電気温水器(追い焚き付き)で風呂を焚くと汚い汚れが出る

埼玉県戸田市のお客様から『風呂を焚くと風呂循環アダプターのところから湯垢が出てくるので追い焚きの洗浄をお願いします。』とのご相談をいただきました。

築33年のマンションです。

 

 

伺ってみると日立製の電気温水器が付いていました。

最近引っ越して来られたようですが元々は追い焚きがない電気温水器を追い焚き付きのものへ10年程前に換えたと聞いているそうです。

 

早速お湯を溜めようとすると・・・

 

 

こちらの電気温水器は給湯の温度設定がなく、熱いお湯(おそらく60℃)を水栓で温度調節して使うタイプのようです。

 

お風呂の自動湯はり機能はなく追い焚きのみなので、蛇口からお湯を溜めていきます。

 

 

お湯を溜めて追い焚きしてみると湯垢が出てきました!

風呂循環アダプターや追い焚き配管の中に湯垢が溜まっているようです。

 

これでは気持ち悪くて入りたくありませんね。

湯垢が固まってしまっているようなので、お客様が引っ越してくるまで少しお部屋が使われていない時期があったのではないかと思います。

 

風呂循環アダプターを掃除

 

 

風呂循環アダプターを掃除します。

 

風呂循環アダプターを取り外して見てみると、中に湯垢が詰まっています。

特に裏側から見た真ん中の棒状のところは循環したお湯が戻ってくる通り道になっていますので、これだけ汚れていると追い焚きしたときに湯垢が出てきてしまいますね!

 

横から見たゴムの弁のところにも湯垢が溜まっています。

こちらもお湯が循環して戻ってくる通り道なので、しっかりと掃除しておかないと雑菌風呂に入ることになってしまいます。

 

電気温水器を洗浄

 

電気温水器を洗浄します。

 

洗浄剤を入れてみるとすぐに湯垢が溶けだしてきます。

これはかなり汚れが溜まっていそうな予感がしますね・・・

 

 

雑菌が追い焚き配管に繁殖してしまうと殺されない為にバリア(生物膜)を張って塩素からの攻撃を防いで増殖します。

このバリアがぬめりなんですね。

 

浴槽や台所のシンクなど、水があるところはぬめりが発生すると思いますが、いつも洗剤をつけてスポンジなどで掃除していますね?

でも、追い焚き配管は床の下にありますし、直径1cmの細い配管で長さも3~10mもありブラシを入れて洗浄することもできません。

 

そこで薬品による洗浄をしていきます。

弊社の洗浄剤は雑菌の温床となる湯垢(ぬめり)を除去して、大腸菌群、レジオネラ属菌など雑菌を死滅させます。

安全な薬品を用いていますので、小さいお子様や敏感肌の方でも安心してご利用いただけます。

 

 

15分ほど洗浄していると湯垢が溶けだして出てきました!

このような汚れが配管内や電気温水器内部に溜まっていたんですね。

 

電気温水器の汚れ

 

かなりの量の汚れが溜まっていたので2回目の洗浄です。

 

1回目と違いほとんど湯垢が出てきていないのがわかります。

これで電気温水器の汚れも除去出来ました!

 

お客様にも確認していただき作業完了です。

 

キレイになりましたね!これで安心して追い焚きを使えます。』とお喜びいただきました。

入居前にルームクリーニングでお風呂の掃除もお願いしたんですけど、追い焚きの洗浄はしてくれてなかったんですね。

お客様のおっしゃる通り、浴室清掃には追い焚き洗浄は含まれていないので、追い焚き配管の洗浄、除菌は弊社へお任せください。

 

電気温水器からエコキュートへ交換

 

洗浄後にお客様から『電気温水器ってまだ使ってる家は多いの?』というご質問をいただきました。

今は電気温水器よりもエコキュートが主流になっていますね

うちもエコキュートに換えられますか?

エコキュートは本体(貯湯タンク)以外にも室外機(ヒートポンプユニット)を設置しないといけないんです。電気温水器が玄関脇のパイプシャフトスペースにありますので、室外機を設置するスペースが足りませんね。どうしても電気温水器からエコキュートへ交換したい場合はベランダに設置するしかありません。でも、給湯や追い焚きの配管は床下を通ってるので床を剥がすなどの大掛かりなリフォームも必要となるので、費用などを考えるとあまりお勧めできませんね。』というご説明をさせていただきました。

 

最近は貯湯タンクをパイプシャフトスペースに収めて室外機をベランダに置くこともありますが、この工事でも大規模なリフォームが必要となりますので、今後大きなリフォームをお考えのときに交換することをお薦めしました。

 

マンションでは居住スペースや美観などの問題で給湯器は外(ベランダやパイプシャフトスペース)に設置することが多くなっています。

そうするとどうしても浴室から給湯器までの距離は遠くなってしまい追い焚き配管は長くなります。(片道10m程度)

配管が長くなれば汚れが溜まる場所も増えてしまいますので、定期的な洗浄、除菌をお薦めしています。